smoke


空港の喫煙所は、
世界中の愛煙家が一服という短い時間を求めて訪れる場所。
写真はスーツ姿に頭にターバンを巻いた、インドか中東の人だったと思う。

友達3人で喫煙所の椅子に座って、タバコを吸っていたら、彼が入ってきた。
友達の隣にゆっくり座ると、流暢で聞き取りやすい柔らかな英語の発音で、
「火を貸してくれませんか?」っと。
ゆっくり火をつけると、彼はちょっと遠くを見つめながら一服していた。

どっしりと、無駄が無く、余裕を感じる。
見ている僕らの心も落ちつかせてくれるようなオーラを発していた。
喫煙所を出る前に「Thank you.」っと一言、隣の友達に。

「かっこええなー。紳士じゃね」っと僕ら三人は彼が去った後、話した。


タバコから生まれるコミュニティー。
喫煙所で、ライターがカチッカチッと、なかなか点かないとき、
周りの人が2,3人がライターをほぼ同時に差し出してきて、笑った。

蛍光灯を修理していたおっさんとカンボジアの路地で話していた時、
タバコでも吸いますか?っと一本差し出すと、逆に一本くれた。

バンガローの入り口で音楽を聴きながら一服していると、
白人の兄ちゃんが何回もライター貸して、
っと言ってきたので、ライター一つあげた。
「Oh,Made in japan! Thank you!」




海外でも日本でも、こんな経験をした人はいると思う。
特に禁煙ブームで肩身が狭くなってきているので、仲間意識のような。笑

「タバコ吸ってていいことなんてないよ」「百害あって一利なし」
その判断は人によって違う。
僕はこんな小さな交流がタバコによって生まれるなら吸う価値はあると思う。

Bangkok , Thailand 2007.3
Posted by Picasa

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